- “移動平均線”
- 株価チャート上で、過去一定期間の終値の平均値をつないだ線。 将来の相場を予想する際に使われる。一般的に5日、25日、75日、200日などの期間が用いられる。
- “強含み/弱含み”
- 相場の基調が強いこと/相場の基調が弱いこと。
- “(中央銀行による)利上げ/利下げ”
- 金融政策の一つで、政策金利の引き上げ/引き下げのこと。 一般的に景気拡大局面では金利を引き上げて景気の過熱を抑制する(金融引き締め)。景気減速局面では金利を引き下げて景気を刺激する(金融緩和)。
- “長期金利”
- 取引期間が1年以上の資金の貸し借りに用いられる金利。 主に10年物国債の利回りが指標となる。
- “予想配当利回り”
- 配当が株価に対してどのくらいの利回りであるかをみる指標。 利回りが高い銘柄は好配当利回り銘柄と呼ばれる。一時的な配当か減配の可能性の有無に注意が必要。
- “PER(株価収益率)”
計算式 株価÷1株当たり利益 - 企業が1決算期に生み出す利益に対して、株価が何倍で評価されているかを見る指標。 同業他社や過去の平均値などと比べて割安かどうかを判断する際に用いる。成長期待が高い企業はPERが高くなる傾向がある。一般的に今期や来期の予想利益を用いて計算する。今後の利益見通しに注意が必要。
- “PBR(株価純資産倍率)”
計算式 株価÷1株当たり純資産 - 企業の純資産に対して、株価が何倍まで評価されているかを見る指標。 理論上、企業の解散価値であるPBR=1倍を基準とし、一般的に1倍を下回っていれば割安と判断する。一般的に前期の実績値を用いる。
- “リスクオン/リスクオフ”
- 投資家心理の状態を表す言葉。 投資家がより高い収益を狙って、積極的にリスクの高い商品へ資金を移す傾向にある市場の状態がリスクオン、投資家が市場環境の不透明感などから、リスクを回避するために、安全資産などに資金を移す傾向にある市場の状態がリスクオフ。
- “日銀金融政策決定会合”
- 日本銀行が金融政策を決定する際に開催される会合。 年に8回、2日間の日程で開催される。
- “サポートライン(下値支持線)”
- チャート上で、株価や為替相場が過去に下げ止まった安値同士をつないだ線。 一般的に安値の目処とされる水準。一方、チャート上で株価や為替相場が過去に高止まった高値同士をつないだ線のことをレジスタンスライン(上値抵抗線)という。
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