信用取引がはじめての方
信用取引ってなに?
信用取引の仕組み
1.信用取引なら現金や株券を担保に手元資金以上の売買ができます。
信用取引は証券会社から現金や株券を借りてそれを元手に株式を売買する取引です。信用取引には「お金を借りて株式を買付する」信用買いと「株券を借りて株式を売却する」信用売りの2種類があります。どちらから始めても「6ヵ月後には反対売買して差額を精算する」信用決済または「現金や株券を用意して精算する」現引き・現渡しの選択になります。
いずれにしても、委託保証金(現金または株券など有価証券)を証券会社に差入れし、担保とすることで約3倍の取引ができることになります。下記で詳しくご説明いたします。
株式を買う(信用買い)
信用買い(信用取引の買い)とは、株式銘柄の購入に際して手元資金が足りない場合に、証券会社に担保として委託保証金(現金)を預けることで、株式購入代金を融資してもらい、取引する方法です。例えば、委託保証金率が33%(※)(当社ダイレクト信用取引)であれば、手持ち資金の約3倍の金額まで株式を購入することができます。信用買いした株式は、6ヵ月以内に決済することになっています。
レバレッジ型ETF等の一部の銘柄や市場区分、市場の状況等により、33%を上回る委託保証金が必要な場合があります。
株式を売る(信用売り)
信用売りとは、簡単にいえば、証券会社から株券を借りて取引することです。証券会社に保証金を委託し、それを担保に株券を借ります。手元に持ち株がなくても、株券を借りて、先に売りから入ります。借りた株券は期日までに返却しなければならないので、それまでに買い戻します。買い戻した株価が、売った時の株価よりも安ければ、その差額が利益になります。このように「売り」から始めて、下げ相場でも利益が出せるのが大きなメリットです。
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追証アラートメールは、委託保証金率の状況が20%を下回り、追加保証金(追証)が発生している場合に、Eメールまたはメッセージボックスにてお知らせするサービスです。追証が発生した場合、所定の期日までに保証金維持率20%以上に回復していただく必要があります。また、期日アラートメールは期日応答日の9営業日前および前営業日にEメールまたはメッセージボックスにてお知らせするサービスです。
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