お金も恋愛もハッピーになるための法則

第2回きたるべき結婚生活のピンチは"リスク分散"で乗り切ろう!

結婚生活を毎日楽しく過ごしたいとはだれもが願うもの。でも、長い結婚生活、予期せぬアクシデントが起こる可能性はおおいにあり得ます。結婚生活も、そして投資信託も、常日ごろから"リスク分散"を念頭に入れて、きたるべきピンチを乗り切りたいものです。

リスク分散がピンチを救う!

大切なパートナーといっしょに送る結婚生活。誰もが楽しく過ごしたいと思いますよね。でも、なかなか自分の理想どおりにいかないのが人生というもの。長い結婚生活の間に、さまざまなアクシデントがあなたを襲うかも・・・。パートナーが病気をしたり、事故にあったり、会社からリストラにあったり、最悪の場合、パートナーが亡くなったり、はたまた離婚なんてこともあるかも……!! あまり考えたくないことですが、こういった"リスク"が、常に日々の生活の中にひそんでいるのです。

そんなとき、「夫は仕事しかできず、家事はいっさいできない」「妻は専業主婦なので、家計の収入は夫の勤務先のみが頼り」という状態だったらどうでしょうか? 妻が入院してしまったら、料理や掃除、洗濯など、すべての家事が滞ってしまいますね。また、夫が入院して働けなくなってしまったら、家計が非常に苦しくなる日々を過ごさなくてはなりません。

もし夫と妻が、仕事も家事もきちんと分担できるようにしておけば、どちらか一方に万が一のアクシデントが訪れても、なんとか乗り切ることができるでしょう。お互いの役割を1つに集中させず、夫婦それぞれに分散させておくことで、二人のピンチを切り抜けることができるのです。

投資信託こそ、リスク分散された金融商品!

投資信託(ファンド)でも同じようなことがいえます。投資信託は、前述のような"リスク"を効果的に分散された金融商品なのです。

例えば国内外の株式や債券に投資している投資信託であれば、株式の値下がりリスクを債券の上昇でカバーでき、また、円相場が下落した場合にも外貨の上昇で値下がりリスクをカバーできる可能性があります。投資対象を分散投資することで、投資信託全体にふりかかるリスクを減らすことができるのです。

また、投資信託はそれ自体、リスク分散がなされている金融商品ですが、タイプの異なる投資信託を複数に分散して保有することで、さらにリスク分散の効果を高めることができます。

長い人生、何が起きるかわかりません。結婚生活も投資信託選びも、常日ごろから"リスク分散"を心がけて、ピンチが来ても、無事乗り越えられるよう備えておきましょう!