証券用語集青天井(あおてんじょう)
相場の上げ基調が続いて、どこまでも上がりそうな状態のこと。
用語の使用例
人気ゲーム制作会社は、IPO後、買いが買いを呼び株価は青天井のごとく急騰。しかし、先週末からは利益確定の売りに押されて急に下落した。
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市場人気の高い株式などは買いが買いを呼び、投資指標の常識を大きく超えて株価が上昇することが多々あります。一方、株式市場では“信用売りの損失は青天井”という表現が用いられることもあります。株価は、株式を買う人と株を売る人によって形成され、買い手の最大損失は購入した株価の範囲ということで限定されています。しかし、信用で株を売る売り手の損失はまったく限定されていません。短期間で株価が2倍、3倍になる場合もあり、売り手の損失は限りなく膨らんでいくことになります。