証券用語集波動(はどう)

相場(株価)のうねりのこと。材料が乏しい時や好悪材料が交錯している時はうねりが小さく、インパクトの大きい材料が出ればうねりは大きくなる。これを「波動が小さい」や「大きい」と表現する。

用語の使用例

最近、株価は安いままだが売買代金は着実に増え、波動も大きくなってきたので、日経平均株価は上昇基調に入りつつあると考えられる。

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株式市場で波動といえば、株価のうねりのことを指します。相場の方向性が定まらない局面では波動は小さく、相場が長いもみあいを脱出して大きく動く際には株価が上下し、波動が大きくなるとされます。そして「株価のうねりには一定のパターンがある」との考え方をもとに将来の株価推移を予測するエリオット波動理論がテクニカル分析の手法として知られています。

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