証券用語集物色買い(ぶっしょくがい)
材料のある銘柄や割安の銘柄など、株価の値上がりが期待される銘柄を探し出して買うこと。
用語の使用例
年末にかけて円安・ドル高が予想されるため、今日は自動車株、明日は電機株と、輸出株が日替わりで物色買いされている。
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空き巣が忍び込んだ家で金目の物を探すことを「物色」といいますが、本来、物色とは多くの人や物から適当なものを探し出すことをいいます。株式市場で物色は、値上がりしそうな銘柄を探すことを表し、「物色買い」は有望な銘柄を買うことを指します。「循環物色」は次々と投資対象が移っていく様子です。物色の対象となった銘柄が活発に売買されれば「物色人気が高まる」と表現し、物色の対象となる銘柄が見つかりにくければ「物色難」です。