証券用語集気配(けはい)
売買取引において、売りたい時にいくらで売れそうか、買いたいときにいくらで買えそうかを表わす。株価の水準と需給状況を示すもので、売買の目安に用いる。
用語の使用例
寄り付きの東京株式市場で、A社の株式が買い気配で始まった。
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気配値というのは、いくらの株価で何株の売り注文、あるいは買い注文が出ているのかを示すものです。実際に株式の売買注文を出す時には、99円、100円、101円というように株価水準ごとに売り株数と買い株数を示した「板」を見ますが、買い株数に比べて売り株数が多い場合は、株価上昇が頭打ちになるケースがあります。逆に買い株数が売り株数を上回っていると、株価は上昇傾向になるケースがあります。