証券用語集もみあい

株価の方向が定まらず、一定の幅、レンジで上下している状態のこと。

用語の使用例

株価は節目の1000円を固める格好で、ここ1週間ほどもみあっていて、どちらかといえば買いが優勢なので、もみあいの最終局面が近づいてきたようだ。

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大量の売り注文と大量の買い注文が激突し、株価が上がっては下げ、下がっては上げを繰り返すことがあります。これを「もみあい」といいます。良く似た言葉である「もちあい」は単に株価が動かない状態を指すのに対して、もみあいは大量の売買注文が拮抗して株価が動かない様子を示します。また、株価上昇局面が一服し、しばらく狭い値幅で大量の売買が行なわれることがあります。次の株価上昇に向けてエネルギーをため込んでいる状態と解釈され、「値を固める」「値固め(ねがため)」などと呼ばれます。


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