証券用語集値嵩株(ねがさかぶ)

一般的に、株価の高い株式のこと。特に明確な区分けはないが、株式が割安、割高であっても、一株当たりの価格もしくは単元株の金額が市場全体の平均値に比べ高いものをいう。

用語の使用例

売買代金ランキングの上位には値嵩(ねがさ)株がずらりと並んだのは投資意欲が高まってきた証拠。日経平均は遠からず大幅な値上がりに転じるだろう。

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値嵩(ねがさ)株の反対語は低位株です。何円からが値嵩株という線引きはありませんが、株価が数千円~万円単位など、一単元当たりの取引に必要な金額が百万円程度になると、値嵩株といわれます。発行株数の少ない株ほど1株当たりの価値が大きくなるため、値嵩株になりやすいものです。値嵩株は日経平均株価への影響度が大きい場合が多く、相場が上向いてくると値嵩株の売買が増えるといわれています。1日当たりの平均売買単価は相場の先行指標の1つとして知られ、値嵩株の取引が活発化して平均売買単価が上がってくると、株価上昇のシグナルとされています。


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