証券用語集値幅制限(ねはばせいげん)

大幅な株価の変動によって、投資家に不測の損害を与える恐れのある場合を想定し、取引所は一日の変動価格の範囲を一定の値幅に制限している。

用語の使用例

今日は手持ちの株が値幅制限いっぱいのストップ高まで駆け上がった。買い値を大きく上回っているが、急いで売るつもりはない。

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証券取引所は全ての上場銘柄について、1日の価格変動幅を決めています。過度な乱高下を防ぎ、投資家が冷静に判断できるようにするためです。東証上場の値幅制限は、100円未満の株は上下30円、700円以上1000円未満の株は上下150円、3万円以上5万円未満の株は上下7000円などです(2014年9月末時点)。値幅制限の上限まで急騰することをストップ高、下限まで売られることをストップ安といい、当日は値幅制限を超えて売買が成立することはありません。


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