証券用語集逃げる(にげる)

相場から離れるという意味で使う言葉。一般的には損が出そうな時、「取り敢えず逃げておく」などと使う。

用語の使用例

先月買った株が買い値の1000円付近で行ったり来たりしていたので、1002円の時に売った。その後、株価が急落したので、逃げておいて良かった。

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「休むも相場」「逃げるも相場」といいます。買った銘柄がなかなか値上がりせず、それどころか同業他社の株価がじりじりと値下がりしてきた。そんな局面では、損失が拡大しないうちに逃げるのが得策です。もちろん、株価下落局面での買い増しが成功し、大きな利益をもたらすこともあります。しかし、損を膨らませないのは利益を伸ばすことよりも大切です。1回1回の売買で熱くなるより、投資を長く続けられることを優先させましょう。


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