証券用語集ドルコスト平均法(ドルコストへいきんほう)

株式など一定の証券を定期的に一定金額で継続的に買い付ける投資手法のこと。例えば株式の場合、株価が高いときは購入株式数が少なくなり、株価が安いときは購入株式数が多くなる。よって、平均購入コストの低下が期待できる。また、時間的に分散投資されることから、リスクを軽減することができる。

用語の使用例

投資信託の積み立てを始めた。ドルコスト平均法で毎月1万円ずつ日本株投信を買うことにしたが、2万円に増やそうと思っている。

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ドルコスト平均法は定額買い付け法とも呼ばれます。相場水準によらず一定額を機械的に買うので、最高値で大量の買いを入れてしまうリスクを回避できるとともに、安いときほど株式や投信を多く買えるため、平均購入単価を抑えることができます。毎月買うルールを設けて長期間にわたって買い続けることで、投資額を多くできる利点があります。投資信託の積み立てなど長期投資に向いた手法といえるでしょう。銀行口座から投資の購入代金を自動引き落としするサービスも広がっており、長続きできる蓄財法です。

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