投資をはじめるためにMRFって何?

MRFは元本の安全性に配慮した、証券総合口座専用の投資信託("追加型公社債投資信託")です。毎日決算を行い、実績に応じて収益(運用の結果出た利益)が分配されます。このときに分配されるお金を分配金と呼びます。分配金は1か月分まとめて自動的に再投資(MRFを買い付け)されます。MRFには以下のような特徴があります。

MRFは元本割れのリスクが低い

MRFは安定運用を行うため、国内外の公社債およびコマーシャル・ペーパー等に投資対象を限定しています。具体的にいうと、「債券を組み入れるのなら格付けが高いもの」(債券の格付けについては、債券の主なリスク「格付けって何?」を参照してください)、「組み入れた金融商品の平均残存期間は90日を超えないこと」などのルールがあります(詳細については投資信託協会のホームページをご覧下さい)。

決算、実績に応じて収益が分配される

運用の成果を毎日計算し、決算、実績に応じて投資対象や、収益分配金が変動します。MRFは高格付け債券、CP(コマーシャルペーパー)、CD(譲渡性預金)などの短期金融商品で運用されており、且つ購入単位は1円以上1円単位で、購入後いつでも手数料なしで引き出しが可能です。投資対象の収益は月末にまとめて自動的にお客様のMRFに再投資されます(もちろんMRFの入金額により、月末に再投資される分配金も変わります)。

MRFは手数料なしで入出金できる

原則として、いつでも手数料なしで、1円単位から入出金することができます。
ATMを利用する場合、入出金は1,000円単位からとなります。

ATMまたはオンライントレードを利用して入出金が可能

東海東京証券の『東海東京カード』で、銀行(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、みずほ銀行など)やゆうちょ銀行のATMを使ってMRFからの入出金・残高照会を行うことができます。また、オンライントレードからも入出金および残高照会を行うことができます。