仮名・借名取引の禁止

「仮名取引」とは、架空の名義あるいは他人の名義など本人名義以外の名義で行う取引をいいます。
また、他人名義を借りるものは、特に「借名取引」と言い、借名取引も仮名取引の範疇に入ります。脱税やマネー・ローンダリングといった行為の温床となる可能性や、相場操縦といった不公正取引に利用される可能性があるので、証券会社は、本人名義以外の名義を使用している注文を受けてはならないことなどが法令諸規則などで決められています。

ご留意いただきたい事項
  • ◆知人の口座や家族の口座を使用した取引なども該当します。
  • ◆当社でお取引いただく場合には「口座名義人のご資金、口座名義人の判断、口座名義人の端末操作または口座名義人からのお電話」により行っていただく必要があります。
  • ◆当社では、口座名義人以外の方が取引を行っている疑いがある場合には、電話によるお客さまへの確認の実施など、各種の調査を行っております。
  • ◆インターネット取引の匿名性に配慮し、口座名義人ご本人さま以外の方(ご家族の方を含む)の口座のご利用並びに個別のお取引に関するお問い合わせはお断りさせていただきます。

当社では、仮名・借名取引を排除するため、実際の資金提供者、取引によりその効果を享受する者、お取引の態様などを勘案し、その結果、「当社がご本人のお取引ではないと判断した場合」には、お取引の停止などの措置を取らせていただきますのでご了承ください。

日本証券業協会