相場の流れの様子を見るため、売買を見送っていること。今日は金曜日で、夜には米国の雇用統計が発表されるために手控えムードが広がった。株価が本格的に動くのは週明けからになりそうだ。投資家の選択肢には、「売り」「買い」「何もしない」の3つがあります。古くからの相場格言では「休むも相場」といわれます。「何もしない」といっても、そこは株式市場。株価をつぶさに観察し、どちらに動くかを見極めようとしている市場参加者が数多くいるものです。日銀短観、米国雇用統計といった重要指標や経済対策の発表前になると、様子見を決め込む市場参加者がしだいに増え、株価の動きは小さくなりがちです。
