更新値幅の範囲外での注文のこと。株価の乱高下をおさえるために公表される。手持ちの銘柄は午後に入って特別買い気配が次々と切り上がり、取引終了まで値が付かなかった。明日も売り物が出ないと予想され、特別買い気配で取引が始まりそうだ。証券取引所の規定で、100円以上200円未満の株は1日で値幅制限の上限である150円まで値上がりすることが認められていますが、100円の株が1秒後に150円まで一気に上昇することはなく、最速で3分につき5円ずつ値上がりしていきます。この時、現在の価格を大きく超える価格で買い注文が入ると、証券会社の端末などに特別買い気配が表示されます。特別買い気配がつくと買いが優勢であることを意味し、反対に特別売り気配がつくと売りが優勢となります。