販売額に対する受注額の割合のこと。半導体業界では、需給関係を表す指標として使われている。レシオが1を超えると景気の先行きが良く、1を下回ると悪いと判断される。9月のBBレシオは1.42と好調を維持していることがわかった。BBレシオとは、販売額に対する受注額の割合(「受注額÷販売額」で計算)で、需給関係を示す指標です。国内では、日本半導体製造装置協会が公表している半導体製造装置のBBレシオが、同業界全体の景況感を示すものとして注目されています。半導体関連装置の裾野は広く関連する銘柄も多いため、BBレシオの動向が半導体関連銘柄の株価に大きな影響を及ぼしています。なお、特殊要因による数字の振れをなくすため、BBレシオを見る際には3カ月の移動平均値が利用されています。