新しい技術・開発力などを持ち、豊かな成長の可能性を秘めている企業に出資したり、将来の上場・公開などに向けて支援などを行なう機関のこと。用語の使用例来月上場する創薬ベンチャーのA社は筆頭株主がベンチャーキャピタルだ。上場後もしばらく株式を持ち続けるらしい。もっと知りたい!ベンチャー企業への出資はリスクが大きいものです。そこで、機関投資家や富裕層から資金を募り、ベンチャー企業専門に投資するベンチャーキャピタルの出番です。公認会計士やアナリストなど専門家が投資先企業を吟味し、成長性の高い企業を選んで投資します。仮にいくつかの投資先が倒産しても、他の投資先が株式上場を果たせば、トータルでは利益を確保できます。ベンチャーキャピタルは単に株を買って上場を待つだけでなく、投資先企業に株主として経営面で助言したり、人材や取引先を紹介するなど支援も行ないます。