証券用語集株価収益率(かぶかしゅうえきりつ)
PER(Price Earnings Ratio)
株価が1株当たり利益の何倍まで買われているかを表す。株価収益率が高ければ株価は割高、株価収益率が低ければ株価は割安と判断される。
株価収益率(PER)=株価÷1株当たり利益(EPS)
用語の使用例
○○特需により日本企業の来期業績は大幅増収増益へ。日本株の予想株価収益率は13倍弱となり、割安感が強まっている。
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株価を1株当たり利益(EPS)で割って計算される株価収益率(PER)は、株価が割高か割安かを判断するうえで重要な指標で、投資では業績予想に基づく予想株価収益率(PER)が使用されます。株価収益率(PER)何倍までが適正かは、属する業種や事業内容によって大きく異なり一概に判断できません。一般的に内需や成熟産業は低く、IT・ネット・バイオなど急成長が見込まれる産業に属するモメンタム株(勢いのある株式)などは高くなる傾向があります。