証券用語集株主優待(かぶぬしゆうたい)
企業が株主に対して、持ち株数に応じ自社製品やサービスなどを提供する制度。自社製品やサービスの知名度向上や個人株主の安定化などを目的としている。
用語の使用例
A社は、株主優待制度の新設を発表した。毎年3月末現在の株主名簿に記載された株主に、自社製品(3000円分相当)を贈呈。年間予想配当30円に加え、株主優待で魅力向上が好感される。
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株式投資のメリットとして個人投資家からの人気が高いのが「株主優待」です。持ち株数に応じて自社製品、各種優待割引券、ギフトカード、飲食券、買い物券などが届きます。株主優待を金額に換算して配当と合わせれば、実質利回り10%超となる場合もあります。株主優待を受けるには、優待実施企業の定める権利確定日の株主名簿に記載される必要があり、権利確定日の3営業日前までに株式を保有していることが条件となります。 株主優待をもっと知りたい方はこちら