証券用語集値上がり益(ねあがりえき)
買った時よりも値段が高くなり、売ったことによって得られる利益のこと。
用語の使用例
昨年買った株が上昇したので半分を売って値上がり益を確保した。残り半分は当面売らず、株主として毎期の配当金を受け取ることにする。
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株式投資による利益は株価上昇による値上がり益(キャピタルゲイン)と株主への利益還元として企業が支払う配当金(インカムゲイン)に大別されます。企業の業績が良くなれば、株価が上昇するとともに、配当金も増える事があります。このため、値上がり益を狙って買った株式を長期保有しているうちに、配当金が貯まっていることもあります。株式を売って値上がり益を確定させたらいいのか、売らずに配当金を受け取り続けたらいいのか、決まった公式はありません。多めに買った株式なら一部を売却して値上がり益を得て、一部は配当金を楽しみに長期保有するという選択肢もあります。