証券用語集年初来安値(ねんしょらいやすね)
年初から現在までの一番安い値段のこと。
用語の使用例
日経平均株価が年初来安値を更新したことで、政府も日銀もようやく景気浮揚策の必要性を深刻に受け止めるようになった。
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株価が年初来安値を更新すると、値ごろ感よりも「さらに下落するのでは」という悲観ムードが勝ります。ここ1年近くの間に買った投資家はすべて含み損を抱えた状態なので、買い増しもままならず、売り物が収まるのを待つしかありません。特に「日本経済の体温計」といわれる日経平均株価が年初来安値を更新すると、新聞が大きく書き立てるため、株式に興味のない人でも株価が下がったことを知るようになります。