証券用語集大型株(おおがたかぶ)

TOPIX(東証株価指数)の算出対象銘柄のうち流動性(売買代金)と時価総額の大きい上位100銘柄のこと。TOPIX100の構成銘柄と一致する。流動性(売買代金)と時価総額は日々変動することから、市場の実態をより的確に反映するため、東京証券取引所では毎年10月に定期入替を行っている。

用語の使用例

日経平均は小反発。東証プライム市場の騰落銘柄の値上がり数が全体の過半数を占める中、大型株指数のみが下落。前日の主力大型株の上昇に対する反動で、大型株は一服となった格好だ。

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従来、東京証券取引所では発行済み株式数を基準に「大型」「中型」「小型」を区分していましたが、流動性と時価総額を基準に変更しました。東証の定義による「大型株」とは、TOPIX(東証株価指数)の算出対象銘柄の中で流動性と時価総額が高い上位100銘柄を指します。これに基づき、規模別株価指数が算出されています。総じて、大型株は注目度が高い大企業で占められています。

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