証券用語集寄り付かず(よりつかず)
その日の最初の取引が成立しない、つまり最初の値段が決まらないことだが、ザラ場の途中ならばその時間まで値がついていないことを意味し、取引時間終了ならばその日1日が値がつかなかったことになる。
用語の使用例
朝方は買い注文が殺到する一方で寄り付かずだったが、午後にようやく寄り付いた。
もっと知りたい!
朝の取引開始時に買い注文が出ている一方、売り注文がまったく出ていないことがあります。この場合は当然、買い気配だけが市場に置かれ、取引は成立しません。売買高の少ない銘柄によくあることです。