証券用語集優先株式(ゆうせんかぶしき)

普通株式に比べて配当を優先的に受けたり、企業が解散した際に残った財産を優先的に受ける権利がある株式のこと。

用語の使用例

A社は、総額500億円の優先株式を発行して資金繰り不安は解消。腰を据えて経営再建に取り組むことができる。

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普通株式に対し、何らかの優先条項が付いている株式を一般に優先株式と呼びます。配当が多かったり、企業の解散時に残余財産を受け取る順位が高かったりしますが、その代わりに議決権や譲渡に制約があったりします。企業にとっては普通株に加えて優先株を発行することで、資金調達ルートが多様化し、資金繰りが安定する利点があります。ただ、配当が高すぎると、資金を外部に流出させることにもなります。

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