証券用語集キャピタルゲイン

有価証券や土地などの資産の元本価格変動に伴って生じる売買差益のこと。

用語の使用例

1株1000円の株価が1500円に上昇すると、500円分のキャピタルゲインが発生する。(※売買に関わる手数料等は除く。)

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投資によって得られる収益の1つ。キャピタルゲインのほか、債券の利金、株式の配当金などのことをインカムゲインといいます。キャピタルゲインが期待される金融商品は、逆に株価などの下落に伴うキャピタルロスを被るリスクもあり、一般的にハイリスク・ハイリターンの傾向がみられます。特に、金(きん)などのコモディティは収益源がキャピタルゲインのみとなり、インカムゲインによる下支え要因がないため、相場が乱高下しやすいという特性を持っています。これに対して株価は、大きく下落すると配当利回りが向上し、金利との裁定関係が働くことから、一定水準のところで株価下落に歯止めがかかる可能性があります。

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