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外貨建債券とは

外貨建債券の特徴と魅力についてのご案内です。

外貨建債券の概要

債券とは、国や地方公共団体や企業などが資金調達のために発行する借用証書です。債券と借用証書と異なる点は、債券は転売可能(流動性がある)だということです。投資家は債券に投資することにより、発行体に資金を融資していることになります。外貨建債券は払込や利金・償還金の受け取りが外貨で行われる債券を指します。但し、ブラジルレアル建て債券は一般的にブラジルレアル建てで発行され元利金はすべて円貨で決済となります。

外貨建債券の概要

債券の主な発行形態

利付債

償還日まで、定期的に利金が支払われる債券です。米国国債のように年2回(半年ごと)利払の債券もあればドイツ国債のように年1回利払の債券もあります。

利付債

ゼロクーポン債

名称のとおりクーポンがゼロの債券です。利金の支払いが無く、利息相当額が額面金額より割り引かれて発行される債券です。額面金額で償還を受けます。

ストリップス債

米国国債等の国債から利札を切り離し、それぞれが割引方式の債券として売買されています。経済的効果はゼロクーポン債と同様になります。額面金額で償還を受けます。

ストリップス債

当社でのお取扱銘柄について

主に米ドル、ユーロ、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、カナダドル、英ポンド、ブラジルレアル、南アフリカランドなどの外貨建債券の取扱い実績があります。

日本と米国の家計の金融資産構成

日本の金融資産構成の特徴は、現金・預金の比率が圧倒的に高いことです。一方で、米国の金融資産の特徴は、株式・出資金が最も高くなっております。

日本と米国の家計の金融資産構成

出所:日本銀行

外貨建債券の魅力

さまざまな分散投資を中長期に行うことにより、リスクのある商品も安定した収益が期待できます。まずは、日本円だけの資産運用から外貨建債券運用に一歩踏み出してみませんか。

高金利

現在、米国を始めとした主要国の金利水準は、一般的に日本よりも高くなっており、低金利の日本と比較して高い金利を享受できます。

高金利

出所:Bloomberg

分散投資

さまざまな通貨の外貨建債券に投資を行うことにより、通貨分散投資が可能です。イギリスのことわざに「すべての卵を1つのかごに盛るな」とあるように、リスク分散は資産運用の基本といえます。1つの資産だけに投資するのではなく、値動きの異なる複数の金融資産に振り分けることでリスクの低減をはかり、より安定した収益が期待できます。

いろいろな分散投資

さまざまな分散投資を中長期に行うことにより、リスクのある商品も安定した収益が期待できます。まずは、日本円だけの資産運用から外貨建債券運用に一歩踏み出してみませんか。

商品の分散 預貯金・国内株式・国内債券・海外株式・海外債券等値動きの異なる複数の商品に投資します。
期間の分散 「安く買って高く売る」ことが収益を得る基本ですが、今が本当に安いのかは専門家でも難しいものです。ですから一度に投資するのではなく、期間を分散させて投資します。
通貨の分散 海外の高い金利での運用により、円安による円資産価値の減少を抑え、海外の高成長を享受するために外貨建資産を組み入れます。また、単一通貨に投資することなく複数の通貨に分散投資します。
金融機関の分散 金融機関の破綻リスクに備えるため、複数の金融機関に資金を分散させます。

外貨建債券投資のリスク

外貨建債券への投資には、下記のようなリスクがあります。

信用リスク

債券の利息・償還金が確実に支払われるかどうかは、発行体の債務履行能力に依存します。利息や償還金の一部、あるいは全部が支払われないリスクを信用リスク(デフォルトリスク)といいます。信用リスクを判断するうえで参考となるのが、格付機関が公表する格付です。

価格変動リスク

債券を償還まで待たず途中で売却する場合は、その時の市場環境に応じた価格で売却することになります。この時の売却価格は額面金額を下回る場合もあり、これを価格変動リスクといいます。一般に債券の価格は、金利が上昇すれば値下がりし、金利が低下すれば値上がりします。また、発行体の信用リスクが高まれば 値下がりし、低下すれば値上がりします。

価格変動リスク

利回りが低下すれば債券価格は上昇し、利回りが上昇すれば債券価格は低下します。

為替変動リスク

外貨建債券から得られる利息や償還金は、外貨で支払われます。為替相場は刻一刻と変動しておりますから円の評価額や円受取代金は為替相場の変動の影響を受けることになります。

為替変動リスク

例えば、一個1ドルのハンバーガーを購入するのに必要な代金は、外国為替レートの変動により変化します。1 ドル=100円の時は、100円で購入することができますが、円の価値が下がり、1 ドル=150円の時に必要な代金は150円となります。円の価値が下落したため、100 円で購入できたハンバーガーが、150円支払わないと購入できなくなりました。このことを円安といいます。1 ドル=50円の時にハンバーガー1個購入するのに必要な代金は50円です。円の価値が高まったことで支払代金が少なくなりました。このことを円高といいます。

流動性リスク

流動性や市場性が乏しい債券については、償還前の売却が困難であり、このことが売却価格に悪影響を及ぼす恐れがあります。

債券の用語

額面 債券の券面上に記載されている金額を額面といいます。債券の本券が発行されず取引単位を指すこともあります。
単価 債券の価格は額面 100 円当りで表します。海外では額面当りのパーセント表記となることもあります。債券価格は 100 円ちょうどのことをパー、 100 円超のことをオーバーパー、 100 円未満のことをアンダーパーといいます。
利率 債券保有者に支払われる金利です。額面に対する 1 年当りの利子の割合をいいます。利子の支払は年 2 回あるいは年 1 回支払われる債券が大半です。
利回り 投資元本に対する収益の割合を利回りといいます。利回りの計算方式には単利利回りと複利利回りがありますが、外貨建債券の場合には一般に複利利回りを用います。
経過利息 債券は発行後、既発債券として流通しますが、既発債券を売買する場合には、所有期間に応じて利子を分割する経過利息が発生します。経過利息の計算方法は各国の慣習に従い計算されることになります。
償還日 債券発行者が債券保有者に額面金額を返済する期日のことをいいます。債券保有者は債券を発行体に返還します。一部には満期償還日を待たずして期中償還される債券や永久債のように償還期日の指定されない債券もあります。

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