特定口座のしくみ
特定口座のしくみ
特定口座とは、お客さまに代わって証券会社が「上場株式等」、「国内公募株式投資信託」、「外国公募株式投資信託」の取得価額の管理や譲渡損益の計算などを行い、簡易に納税申告ができるサービスです。
源泉徴収口座を選択した場合は確定申告をせずに納税することができます。
特定口座の種類
特定口座には「源泉徴収口座」と「簡易申告口座」があります。特定口座の開設時に、「源泉徴収口座」または「簡易申告口座」のいずれかを選択します。特定口座以外の口座を一般口座といいます。
源泉徴収口座(源泉徴収あり)
東海東京証券が源泉徴収を行い納税いたしますので、お客さまが税務署等へ確定申告をする必要がなくなります(必要に応じて申告することもできます)。
特定口座(源泉徴収口座)では、上場株式等の配当等を受入れ、特定口座内で譲渡損失との損益通算を行ないます。
※国内上場株式の配当金を当社へ受け入れるには、別途『株式数比例配分方式』の申し込みが必要です。
簡易申告口座(源泉徴収なし)
東海東京証券がお送りする特定口座の「年間取引報告書」を確定申告書に添付することにより、簡易に申告の手続きを行うことができます。
一般口座
お客さま自身が年間の譲渡損益等を計算し、税務署所定の書類を記載し確定申告書に添付することにより、申告・納税の手続きを行います。
※東日本大震災の復興財源を確保するため、2013年から2037年まで(25年間)の各年分の所得税の額に2.1%を乗じた金額が、復興特別所得税として追加的に課税されます。
ご留意事項
- ・上記の内容は2015年4月現在の税制等をもとに東海東京証券が作成しています。
- ・税制に関する詳細は税務署ならびに税理士等の各専門家にお問い合わせください。