中国株の魅力
深セン証券取引所概要
・深セン証券取引所は1990年に設立。2016年末時点での上場企業数は1870社、時価総額は3.2兆ドルで世界7位の証券取引市場。
・新興企業や深セン市にゆかりのある銘柄が上場しており、市場全体では、ハイテク(情報技術) やサービスセクターのウエイトが高い。また、創業板には成長企業が集まる。一方、上海証券取引所は金融やエネルギーなどの伝統的なセクターのウエイトが高く、深セン市場と棲み分けされている。
深セン証券取引所と上海証券取引所のセクター別時価総額割合(2017年8月31日)
出所:ブルームバーグのデータを基に東京証券作成
深センA株の魅力
ベンチマークである深セン総合指数のパフォーマンスは主要海外指数を大きく上回る
2001年1月〜2017年7月の各指数のパフォーマンス、2001年1月31日を100に指数化
出所:ブルームバーグのデータを基に東京証券作成
市場規模が拡大
深セン証券取引所の上場企業の2016年時価総額が世界第7位に躍進
取引所名 | 時価総額(兆ドル) | 2016年の順位 | 2006年の順位 |
---|---|---|---|
米国NYSE | 19.6 | 1位 | 1位 |
米国ナスダック | 7.8 | 2位 | 3位 |
日本取引所グループ | 5.1 | 3位 | 2位 |
上海証券取引所 | 4.1 | 4位 | 14位 |
英国LSE | 3.5 | 5位 | 4位 |
欧州ユーロネクスト | 3.5 | 6位 | 5位 |
深セン証券取引所 | 3.2 | 7位 | 26位 |
香港証券取引所 | 3.2 | 8位 | 6位 |
カナダTMXグループ | 2.0 | 9位 | 7位 |
ドイツ取引所 | 1.7 | 10位 | 8位 |
出所:WORLD FEDERATION OF EXCHANGESのデータを基に東海東京証券作成
売買代金の規模はアジアトップ
2016年各証券取引所の売買代金ランキング
出所:WORLD FEDERATION OF EXCHANGESのデータを基に東海東京証券作成