株式外国株式投資の魅力

1.リスク分散

投資の基本戦略として、資産をいくつかの商品に分けてリスクを分散させる方法があります。分散投資の心構えは、「ひとつのカゴに卵を盛るな」という考え方で説明することができます。
すべての卵をひとつのカゴに盛ると、カゴを落としたときに卵は全て割れてしまいます。しかし、いくつかのカゴに分けて卵を盛っていれば、ひとつを落としても全ての卵が割れてしまうことはありません。分けることでリスクを分散させるのです。
よって、国内株式だけでなく、外国株式にも投資することで分散投資が可能になります。

2.広がる収益の機会

高成長が見込まれると注目を集めているBRICs(ブリックス)の優良企業に投資することができます。それにより、日本株式だけでは得られない投資収益獲得の機会をさらに広げることが可能になります(預託証券での投資となります)。

BRICsとは…
B:BRAZIL (ブラジル)
R:RUSSIA (ロシア)
I:INDIA (インド)
C:CHINA (中国)
の4カ国の頭文字を並べたものです。

3.世界の有良企業の株主に

世界を代表する企業や誰もが知っているグローバル企業の株主になれます。

順位 企業名 時価総額(億ドル)
1 エクソン・モービル 米国 3,959億ドル
2 アップル 米国 3,913億ドル
3 グーグル 米国 2,935億ドル
4 マイクロソフト 米国 2,797億ドル
5 バークシャー・ハサウェイ 米国 2,753億ドル
6 ゼネラル・エレクトリック 米国 2,404億ドル
7 ウォルマート・ストアーズ 米国 2,393億ドル
8 ペトロ・チャイナ 中国 2,341億ドル
9 ジョンソン・アンド・ジョンソン 米国 2,321億ドル
10 シェブロン 米国 2,287億ドル
11 中国工商銀行 中国 2,253億ドル
12 IBM 米国 2,188億ドル
13 ネスレ スイス 2,127億ドル
14 ウェルズ・ファーゴ 米国 2,123億ドル
15 ロイヤル・ダッチ・シェル 英国 2,069億ドル
16 ロシュ・ホールディングス スイス 2,066億ドル
17 プロクター・アンド・ギャンブル 米国 2,062億ドル
18 トヨタ自動車 日本 2,046億ドル
19 ファイザー 米国 2,031億ドル
20 JPモルガン・チェース 米国 1,984億ドル
  • *Bloombergのデータを基に東海東京証券作成
  • *2013年6月20日時点のデータを使用(小数点以下四捨五入)
  • *為替はロンドン時間18時時点のデータを使用。

4.ユニークな企業に投資

世界各国に、ユニークな事業で、成長している企業があります。日本にはないユニークなサービスや商品を提供する企業への投資が可能になります。

5.通貨の分散投資

外国株式投資には円で決済する方法と外貨で決済する方法があります。タイミングよく売買すれば為替差益を得る可能性があります。
反対に為替差損を被る可能性もあります。外国株式の資産価値は、株価と為替の両方を見る必要があります。